東京に帰った事

ブログに書こうと思う事はたくさんあって
あり過ぎて逆に書けない。みたいな現象。

先週末
東京に帰りました。
日曜の夜に夜行バスに乗って
月曜の夜に京都に帰ってきた。

京都駅発の夜行バスで
京都駅に向かうのは市バスに乗っていったら
後から乗ってきたギャルカップルが
別れ話を始めてとても楽しませてもらいました。

そして夜行バス23時半発
6時半東京の立川着。
人生2度目の夜行バス、1度目も思ったけど
もう乗らない。たぶん。

6時半に立川に降り立って
何しようかと考えてとりあえず向かったのが

通称「鬼公園」
何回か来た事あるけど
なんかテンション上がった。

その後、1時間弱立川を歩いて
次は地元青梅へ
地元の河辺駅では降りず
青梅駅まで行って朝食を食べようと思ったら
田舎過ぎて朝からやってる店がなくて焦るがなんとか発見
そのあと駅周辺を2時間ほど歩く
目に入った神社仏閣は全て参拝してきた。
久しぶりに歩いた青梅の町並みはとても素晴らしかった。

古い宿場町としての町並みと近代の昭和レトロが混ざり合って
とても良い雰囲気を醸し出していた。
惜しむらくは、復興しようとしているやり方がダサイ。
ダサイ田舎町になってしまっている。

気が済むまで歩いて
目的地の一つであった僕の理想の喫茶店「夏への扉」へ行く。
ここは、ロケーションがとても素晴らしく
そして名前や建物の雰囲気が素晴らしい。

4年振りかな、来たのは。
ここにあってくれてありがとうと素直に感謝できる。
青梅に満足して、青梅は面白いと実感して
次の目的地、実家ではなく自営業の事務所に行く。

工業地帯の中にあるその名も吉崎商店は
ホコリと油の臭いが鼻につく。
そしてその臭いは僕が小さい時からずっと嗅いでいたもので
懐かしいと同時に自分はもう別の世界に生きているんだなと再確認する。
中学生とか高校生の頃は週末や夏休みに手伝ったりして
手の汚れが何日もとれないなんて事は良くあった。

事務所に来たのは数年振り。
なんか落ち着かないと思いつつ
でも懐かしい場所。
そして衝撃だったのは家を継いだ次男が家を建ててた。
しかもおばあちゃんの家があった場所で
前の家は跡形もなくなっていた。

そんな感傷にひたりながら
最後の目的地、吉祥寺へ
井の頭公園はなんか色々と工事してた。
時間があったから池の周りをゆっくりと一周して
住宅地の建物を見てまわって
僕の師匠の珈琲店へ

吉祥寺に移転してからは
初めて行けたけど
いつ会ってもきっとお互い相変わらずで
すーっと昔の空気に戻れる。
でももちろんお互いちゃんと成長している。

僕は自分を保つのに珈琲を淹れるか写真を撮るかしないと
きっとだらしなく生きてしまう。
今のは珈琲をきちんと淹れる事が出来る環境ではないから
代わりに写真を撮っているのかもしれない。

僕の師匠は珈琲を通して生きていて
僕は器用か不器用か分からないけど一つだけでは生きていけないと思われる。

今回は2人で話せたのは
1時間もなかったけどいつもの様に話が出来て良かった。
そしていつもの様にぎりぎりで電車に駆け込んで気持ち悪くなる。

今回の強行軍は本当にしんどかったけど
久しぶりに会う人たちと時間を共有出来て
顔を見て話が出来て本当に良かった。

なぜか今回は会った人たちの
話している時の表情を鮮明に覚えている。
みんな良い顔をしていた。

今回の中で撮った写真をTumblrに載せたので
暇な人は見て下さい。
青梅のレトロな風景が主ですが。  

2011年02月26日 Posted by aura at 19:59Comments(4)日記