My Daily Something



毎日生きるという事は毎日死ぬという事
誰かの言葉

毎日、起きた時に生を受け、寝る時に死んでいく。

目を閉じた時に広がる暗闇は
真っ暗ではなく何かの白い筋が見える。
それはきっと網膜に灼き付いた何かなのだろうけど
何かの形を意味を見出そうとしてしまう。

そんな行為をしていると
眠れなくなっていた。
それは死にきれない事なのか


ある壁を隔てて
向こう側は違う世界に見える事がある。
さて、それは何を意味しているのだろう。

壁に意味があるのか、壁の向こう側の世界に意味があるのか、
壁のこちら側に意味があるのか
はたまた何の意味もないのか
  

2011年04月21日 Posted by aura at 17:58Comments(0)日記

さて、と

4月になりましたね。

救援物資のあれこれも
様々な所から横やりを入れられつつ
なんとか、京都青年会議所経由で被災地に送られました。

協力して下さった方々
本当にありがとうございます。

その後は
BAR探偵が4月からリニューアルする為の準備に追われていました。
そして撮影の仕事も固まって来たし。
息の詰まるような生活を送っています。

で、結局4月からのリニューアルは
大方の予想通り間に合わず1日から徐々に変化させていきます。
それと新人教育。
予定では4月は休み無しです。
貧乏暇無しという訳です。


知人からカメラを預かりました。
ライカとツァイス・イコン、どちらも80年ぐらい昔のカメラ。
これで使えるか試し、もし使えるのなら
使っていって欲しいと頼まれました。
銀塩写真をやっている人はもう本当に少なくて
悲しくなるけれど、こういう事があると
続けていかなければと思います。

これからしばらく忙しいからゆっくり写真撮る時間もありません。
というか、寝るのと仕事だけで一日が終わると思われる。
でも必ずこのカメラたちは僕の手で使っていけたらと思います。

しばらく、写真と少し距離を置いたから
冷静に考える事が出来て、パートナーともアートについて語り
なんとなく出た今の答えは人の生きている記録を撮り
アルバムにして残すという作業だった。

立派な額に飾られた写真よりも
家の片隅に置かれたアルバムの中の写真の方が僕は好きなんです。
というか僕の撮る写真はそうあって欲しい。

一枚の写真を見る事で
その時の情景や一緒に忘れていた記憶が蘇ったりする。
映画や映像ではなく記念写真が僕はなんとなく好きなんだ。
その為には、一枚の写真をきちんと撮れる技術を身に付けなくてはな。  

2011年04月01日 Posted by aura at 03:40Comments(0)日記