報告 その3 フェアトレード

普段何気なく食べたり飲んだりしている物、
その代金って実際に生産している人たちに
どれだけ届いているの?
一杯のコーヒーがあなたの前に
運ばれてくるまでの長い道のりを描き、
東京でもロングランとなっている
ドキュメンタリー『おいしいコーヒーの真実』。
普段何気なく接している身の回りの物たちの、
別の一面が見えてきます。
だけど映画で取り上げられている
フェアトレード商品(公正な取引で流通された商品)を
使いたい・楽しみたいと思っても、
静岡ではなかなか情報もないし・・・。
そこで県内のフェアトレード商品取扱店の皆さんが、
素敵なサービスを用意してくれました。
『おいしいコーヒーの真実』と本物のフェアトレードを、
この機会にぜひ体験してください!
映画『おいしいコーヒーの真実』
@シネ・ギャラリー
いつの間にやら
今週末からの上映開始
11月8日(土)~11月21日(金)
期間中毎日
12:00 15:40 19:20
の3回上映
「おいしいコーヒーの真実」
公開記念イベント
『auraのコーヒーの真実』
フェアトレード・コーヒーが飲めるカフェ『aura』の店長吉崎さんが、
『auraのコーヒーの真実』と題したセミナーイベントを行ってくれます。
auraのフェアトレード・コーヒーを飲みながら、
フェアトレードのリアルな話を聞きましょう!
11月15日(土)
13:30-15:00
サールナート2F 子供の広場
参加無料
混雑時は入場制限・コーヒーサービス制限あり
フェアトレード サービス
●シネ・ギャラリー
鑑賞チケット(当日券):大人1800円/学生1500円/シニア・こども・障害のある方1200円
※フェアトレード券(下記参加店舗で配布)提示で、一般・学生料金300円引き・シニア料金200円引き
◎フェアトレード商品参加取扱店
シネ・ギャラリーにて配布 有効期限:2008年内
静岡市
●プラムフィールド
お買い上げ商品10%OFF(一部商品を除く)
●オーガニックカフェ&フェアトレードショップ かげんどら
フェアトレードコーヒー 一杯サービス
●ベーカリー 一粒の麦
ラスク プレゼント
●café and bar aura
お会計10%OFF(一部商品・メニューを除く)
藤枝市
●フェアトレード雑貨 アテスエ
お買い上げ商品10%OFF(一部商品を除く)
島田市
●チャールストン
お食事orスイーツオーダーでドリンクサービス(コーヒー、オレンジジュース、ハーブティーに利用可)
浜松市
●フェアトレードショップ サウスウィンド
浜松珈琲 プレゼント
●オーガニックカレー ビージャ
フェアトレードコーヒー 一杯サービス
ここ半年
この映画の上映の為に
色々と準備をしてきました。
その努力もなんとか実り
シネ・ギャラリーの副支配人・海野さんの協力の下
ついに今週末から上映が始まります。
フェアトレードは言葉だけは
巷でも少しは耳にするようになりました。
けれどその実情を伝える場は
そこまで多い訳ではありません。
auraで使っているエクアドルのコーヒー農園の実情を
『auraのコーヒーの真実』の中で
少しでも伝えていけたらと思っています。
2008年11月05日 Posted by aura at 06:20 │Comments(2) │大事なお知らせ
報告 その2 ルルル

県美の風景ルルル展の
オープニングイベント
ギャラリートークに行ってきました。
なんだろう。
書きたいことは山ほどあるけど
まだうまく言葉には出来ないな。
県美のHPに載せられた文章
この展覧会では、
現代作家8人の表現を
「風景」を切り口に読み解きご紹介します。
本展でとりあげる風景表現は、
断片的で、どことなく軽く、ゆるい。
ささやかで、流動的であるといった点が特徴といえます。
私たちはいま、
共有できるコミュニティー、フィールド、理念、理想が
成り立ちにくい時代に生きています。
個々に多様な背景と内面を持ったわたしと、
そのわたしを取り巻く
複雑な外界(ソトガワ)とのかかわり方を、
この断片的でゆるい風景は、映し出しているようです。
絵画だけでなく、写真、映像、インスタレーション作品を
交えてご紹介します。
「風景」をコレクションの柱とする美術館が選んだ、
時代の感性との出会いをお楽しみください。
風景という言葉には
様々な形容詞が付く。
普段の生活の中に広がる風景、
その様々な風景の一端を県美で見ることが出来た。
僕が普段撮る写真も
風景の一端を捉えようとしたもの。
最近、考えていることがある。
スナップ写真と作品としての写真の違い。
その答えに少しだけ近いものがルルル展の中にはあった気がする。
2008年11月05日 Posted by aura at 05:13 │Comments(2) │日記
報告 その1 出店

ここのところは
予定が詰まりすぎていて
これで少し一段落。
scvf 04 出店も
2日間無事に終わり
たくさん働きました。
2日とも16時間ぐらい。
昨日はお陰で13時間寝ました。
今回の出店は場所柄もあり
年配の大道芸のお客さんが多かったです。
リユースカップをスノードールから借りての出店。
使い捨ての容器ではなく何回でも使えるリユースカップ。
今回はドリンク中心で400円で販売
デポジット(保証金)でプラス100円の500円もらって
カップを返してもらったら100円返すというシステム。
年配のお客さんが多かったから
説明して理解してもらえるのに時間がかかると思いきや
意外にもすんなり。
昨今の環境問題が理解を呼んでいるよう。
良い傾向ではあるのだけど
こういう時勢になってみないと
使い捨ての文化に疑問を抱くことはないのだろうな、とも思う。
この動きがもう少し
経済の流れに反映されていくことを望む。