京文化と大衆文化

京都に来てから
文化について話す機会が少なく
言葉になっていなかったが
ずーっとこちらに来てから
感じていた事。
いわゆる京都の文化は
はたして大衆文化と呼べるのだろうか?
きらびやかな京文化。
この文化は明らかにほかの土地の文化とは異質なもの。
現代と比べ古代・中世は
情報の伝達速度が遅いため
各土地の文化的自立が保たれていて
その中で京都は政治的だけでなく文化的にも首都であった。
これは明らかな事だ。
しかしその文化とは
誰の手によって作り出され
誰がその文化の中で生きていたのか。
その何とも言えない
ギャップを感じている。
でも、この手の話をすると
「では文化の指す本当の意味は何だ」ということになる。
だから答えのない問いのようなもの
こちらに来て
もうすぐ2ヶ月
中から見ていこう。