6×6

今使っているカメラは
フィルムの一眼レフ2台と
6×6の中判カメラ

今日は中判で撮った写真を整理していた。
上に載せた写真も中判のもの。
普通の35mmフィルムに比べ
人の目で見ているものに
より近くなる。
先日参加した
写真の展示のアーティストトークでは
殆どの人が写真を作っていると答えた。
作品とスナップ写真の違い。
風景ルルル展に参加していた鈴木理策さんは
より目で見ている物に近づけようと写真を撮ってると言っていた。
僕はなんとなく理策さんの言う写真の方が好きだから
これからは中判で撮る物を増やしていこうかと思っている。
このミノルタオートコードで撮る時は
オート機能はないから
露出を計ってシャッタースピードを合わせて
ピントを合わせて撮る
その作業がデジタルに比べ格段に多い。
でもその作業の中に写真を撮る大事さが含まれている気がする。
だから手間がかかっても撮る機会を増やしていきたい。
手間のかかる作業は
それ自体に意味を持ち出す。
コーヒーをおいしく飲むにも
手間をかけないとおいしくならない。
その手順の大事さ。
写真を撮る意味。
何かが分かるような気がする。