学ぶこと
なにをどうやって生きても
日々勉強は変わらない。
けれども
学ぶ姿勢によって
勉強の質は変わる。
人は学ぶ姿勢を
終えた時
人生を終えれば良い。
欲を失った人は
人でなくなるのかもしれない。
人が人である限り
欲を失うことはないけれど。
哲学者の多くは
信仰を持っている。
信仰を持つ者が行き着く強さがある。
信仰とは何ものなのか?
宗教だけに非ず。
人が人を崇拝することは
偶像でしかなく
それはその人を介した誇大妄想でしかない。
人はどこまでも人でしかない。
それ以上でもなく
それ以下でもない。
学ぶことは
無知を知ること
知ることにより
その世界は広がる
広がりはどこまでも続き
果てしない。
人の命は長くも短い。
いつか死ぬ。
その時まで無知を増やしていくのみ。
そしてその先にあるものは
自分は何者になりたいのか?
という問い。
その問いは
いつまでも分からず
ただ先へと進むのみ。
生きることと死ぬこと
そして学ぶこと
これは全て同義なのかもしれない。
ならば人は学び続ける。