路傍の花



梶井基次郎の檸檬は
檸檬に出会うまでの
揺らぎ方がとてもすき

日々
様々な文章に出会っているはずなのに
なぜこうも
鮮烈な文章というものは
現れるのだろう

時を逸するものもあれば
時を得るものもある

路傍の花は
路傍にあるからこそ
花の存在が強調される

  

2009年07月03日 Posted by aura at 00:04Comments(0)日記